自分にあったスキンケア商品を選ぶ際にどのような点に注目していますか?
値段やブランド、口コミなど様々なものを参考にして商品を選んでいるのではないでしょうか。
しかし「口コミで評価が高かったのに自分の肌には合わなかった」「ランキングサイトで1位だったのにあまり効果を感じることができなかった」といった経験はスキンケア商品に限らず、シャンプーやボディーソープ、健康食品など何かしらの商品で1度は経験したことがあると思います。
これは人によって「体質」「肌質」「生活習慣」が異なるため、その人には相性が良くても自分には相性が悪いことがあるからです。
様々な特徴を持つ商品がたくさんある中で、自分に最適なものを選ぶためには「自分の肌の特徴を理解すること」と「それぞれの商品の特徴を知ること」が重要なのです。
今回は、自分に合っていないスキンケア商品を使用してしまったが故に「肌トラブル」を起こしてしまったり、自分にあうスキンケア商品がわからないという方の為に「様々な肌質の特徴と肌質別おすすめ商品の選び方」をご紹介します。
まず自分の肌質を理解することが大切
自分の肌質がわかっていないのに自分にあった商品を選ぶことは不可能です。
自分の肌質に合わないものを選ぶとスキンケアの効果を感じられないだけでなく、逆効果になってしまうことがあります。
例えば敏感肌の人が美白用のスキンケアアイテムを使うと強い刺激を感じてしまうことがあります。
まずは以下の肌質のうち自分はどのタイプに当てはまるのか確認していきましょう。
普通肌の特徴と見分け方
普通肌とは水分と油分のバランスが良い理想的な状態の肌です。
特徴としては
- キメが細かく滑らか
- 肌に潤いがありハリツヤがある
- 肌トラブルが起こりにくい
といった点があげられます。
洗顔後20分ほど放置しても「肌全体に潤いは感じるが特に脂っぽさやテカリは感じない」という場合は、普通肌であると判断できます。
また若いころにニキビや吹き出物、肌荒れといった肌トラブルに悩まされた記憶のない人は普通肌である可能性が高いです。
乾燥肌の特徴と見分け方
ひどくなってくると
- 強いかゆみ
- 肌にひび割れがおこる
- 肌荒れがおこる
- 小じわが目立つようになる
これらの症状が出てきます。
また肌のバリア機能が正常に働かなくなるため、同時に「敏感肌」になってしまうこともあります。
乾燥肌の人は肌を触った時にザラザラした感触であったり、洗顔後そのままにしておくと顔がつっぱったように感じるためこれらが当てはまる人は乾燥肌であると判断できます。
脂性肌の特徴と見分け方
脂性肌とは名前の通り正常な状態より「油分」が多く分泌されている状態です。
もともと男性の肌は女性と比べて皮脂分泌量が3倍もあるので脂性肌の人が多くなります。
特徴としては
- 肌にベタつきやテカリを感じる
- キメが粗く毛穴が開いている
- ニキビや吹き出物ができやすい
といったものがあげられます。
毛穴が大きく開いた状態だと肌が汚く見えてしまったり、汚れが詰まってしまいニキビや吹き出物だけでなく小鼻などの黒ずみも目立つようになってきます。
洗顔をしてもすぐにテカリやベタつきを感じる人や大人になってもニキビや吹き出物がよくできる人、触った時に強いベタつきを感じる場合は脂性肌であると判断できます。
インナードライの特徴と見分け方
肌が乾燥していて油分を多く分泌している状態です。
乾燥肌と脂性肌の両方の特徴を持つため触って油分を感じるがザラつきを感じたり、洗顔をした後放置するとつっぱった感覚があるのに見た目でテカリが出ていたり、触るとベタつきを感じるといった特徴からインナードライ肌だと判断することが出来ます。
もともと男性の肌は水分量と水分を保つ力が低く、皮脂分泌量が多いためホルモンバランスの変化や生活習慣の乱れがあるとインナードライ肌になりやすいため注意が必要です。
乾燥肌と脂性肌両方に起こる肌トラブルが出るため、自分の肌をじっくり観察しないと誤って自分の肌は乾燥肌か脂性肌であると判断してしまいがちです。
混合肌の特徴と見分け方
混合肌とは皮脂分泌量のもともと多いTゾーン(おでこから小鼻にかけての部分)は脂性肌の症状で、Uゾーン(フェイスライン)や口周りに乾燥肌の症状が出ている状態のことです。
インナードライ肌と同じく脂性肌と乾燥肌両方の症状が混在しますが、TゾーンとUゾーンといった場所によって異なった症状が出るためしっかり観察する必要はありますが、インナードライ肌よりは自己判断がしやすいでしょう。
この混合肌は珍しい症状ではなく、場所によって皮脂を分泌する皮脂腺の量が異なるため誰でもなる可能性が高い肌質なのです。
敏感肌の特徴と見分け方
乾燥肌の症状が悪化し、外部の刺激から肌を守るバリア機能が正常に働かなくなってしまうことが原因である場合が多いのですが、花粉などのアレルギー反応が原因となるケースもあります。
何かが肌に触れたときに「かぶれ」や「かゆみ」が発生する場合や、急に特定の部分にだけ肌荒れが発生した場合は敏感肌であると判断することが出来ます。
ものが触れた瞬間に炎症が発生するのが通常の敏感肌なのですが、アレルギー性の敏感肌の場合はアレルギーの原因物質が触れてから1~3日後に原因物質が触れた部分に肌荒れが発生します。
敏感肌は人によって原因が異なるため、症状が一向に改善されない場合は皮膚科医の診断を受けましょう。
普通肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
年齢が上がっていくにつれて肌の水分量や弾力は失われていくので、肌が健康な状態のうちからアンチエイジング(老化予防)に取り組んでいくことがおススメです。
普通肌でシミやくすみに悩んでいる場合は「美白ケア」を、季節によって少し乾燥や皮脂が気になる場合は「それらのケア」といった風に臨機応変に取り組んでいくことがいいでしょう。
特に悩んでいる肌トラブルがない場合は、アンチエイジング効果のある
- EGF
- プラセンタ
- アスタキサンチン
などが含まれるスキンケアアイテムの使用が、今の状態の肌を維持していくのに効果的でしょう。
ただしアンチエイジング効果のある成分は高価なものが多いため、商品の値段もかなり高くなってしまいます。
コストパフォーマンスに優れるオールインワンタイプでアンチエイジング効果のあるものを選ぶか、老化予防を捨てて保湿効果の高い基礎化粧品を全て揃えて、老化が気になり始めたら美容液で対応していくのが良いでしょう。
アンチエイジングについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
【20代が老化の分かれ目!】老けない男になるためのアンチエイジング
乾燥肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
乾燥肌は水分も油分も不足している状態なので、水分と油分の両方が含まれる乳液とクリームに特に注目してスキンケア商品を選ぶ必要があります。
乾燥肌の人が化粧水だけでスキンケアに取り組むと、より一層乾燥肌を悪化させることになるので「乳液」「クリーム」も絶対に使用するか、オールインワンタイプのものでスキンケアを行うようにしてください。
保湿効果の高い成分として有名なものは
- セラミド
- ヒアルロン酸
- エラスチン
- コラーゲン
などがあります。
あまり聞きなれなくて怪しく感じてしまう成分ですが「水素添加大豆レシチン」「ステアリン酸コレステロール」「ヘパリン類似物質」なども保湿効果の高く非常に優秀です。
乾燥肌の人がスキンケアを始める時には、これらの保湿成分が多く含まれる製品を選ぶことがポイントになります。
またスキンケアアイテムをつける前の「洗顔料」にも注意が必要です。
水分、油分共に不足している状態の肌に対して「スクラブ入りの洗顔料」や「洗浄力の強い洗顔料」を使用すると、乾燥が進み敏感肌を引き起こす原因になってしまいます。
洗顔料を選ぶ際は肌に優しく作られているものを選び、洗顔は夜1回だけにしておきましょう。
洗顔についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
脂性肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
- 皮脂分泌量を抑えること
- 皮脂をしっかりと落とすこと
- しっかり保湿すること
の3つです。
皮脂分泌量を抑えるために効果的なことは「収れん効果のある成分が含まれる化粧水」を使用することです。
収れん効果とは毛穴を引き締めることであり、皮脂を分泌する皮脂腺のある毛穴を引き締めることで過剰に皮脂が分泌されるのを抑える効果があります。
脂性肌の場合はもともと毛穴が大きい人が多く、またその毛穴が開きっぱなしになってしまうことで皮脂分泌量が多くなるだけでなく、肌が汚く見えたり老けた印象を与えることになります。
収れん効果を持つ成分には
- ビタミンC誘導体
- クエン酸
- アルコール類
などがあります。
しかしインナードライ肌や混合肌のように「乾燥肌の症状がある部分」には強い刺激を与えることになってしまうので注意が必要です。
また脂性肌の人は通常の人よりも多く皮脂が分泌され、肌に皮脂を栄養にする雑菌が繁殖しやすい環境が整ってしまっているため「ニキビ」や「吹き出物」といった肌トラブルが非常に起こりやすい特徴があります。
そのため余分な皮脂をしっかり落とす洗浄力と、ニキビがすでに出来てしまっている場合は「抗菌効果のある洗顔料」を選ぶことが必要です。
また皮脂を洗顔で落とした後にしっかりと「保湿ケア」を行わなくては、肌が過剰に皮脂を分泌するようになってしまいます。
収れん化粧水で毛穴を引き締めた後に、油分量が少なめの乳液を使用して充分な「保湿ケア」を行いましょう。
この時、乳液ではなくクリームを使ってしまうと油分量が多すぎて強いベタつきを感じてしまうので注意してください。
保湿ケアについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
敏感肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
敏感肌の人は、基本的に敏感肌用に作られたものでないスキンケアアイテムの使用は控えておいたほうが良いでしょう。
化粧水や乳液といった液体のものよりも、クリーム状のものやワセリン系の商品の方が相性が良いです。
しかし敏感肌用の商品を使っていても肌が荒れることがあるため、出来るだけ配合されている成分が少ないシンプルなものを選ぶようにしましょう。
水を付けただけでもヒリヒリとした痛みを感じるほど敏感肌の症状が重い場合は、絶対に自己判断でスキンケアアイテムを選ばずに皮膚科医と相談してから選ぶようにしましょう。
敏感肌は一度なってしまうと改善するまでに時間がかかります。
根気強くケアを続けて健康な状態の肌に戻るようにスキンケアを続けましょう。
また肌が健康な状態に戻ったからと言って気を抜くことなく、保湿ケアを続けて再発が起こらないように注意しましょう。
肌が健康な状態に戻ってからも「セラミド」などの保湿成分が多く含まれる乳液やクリームを使い続けましょう。
敏感肌のスキンケアで特に注意が必要なのは、天然成分で作られたものやオーガニック製品などを肌に優しそうなイメージがあるからといった理由だけで安易に使用してしまうことです。
天然成分が多く含まれるものであればあるほど「アレルギーのリスク」は高まります。
どの成分が刺激になるかわからない状態の肌に対して、植物性のものだから安全ということは決してありません。
使うのであればしっかりとアレルギーテストを行い、自分の肌にとって安全であることを確かめてからにしましょう。
敏感肌についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
【肌が弱い男性は必見!】男が敏感肌になる原因と効果的な改善方法
インナードライ肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
- 過剰に分泌されている皮脂を抑えること
- 乾燥した肌に対して潤いを与えること
この両方を考えながら選ばなくてはならない点です。
ニキビや吹き出物の原因となる「過剰に分泌された皮脂」や「毛穴に詰まってしまった汚れ」を取るためには、ある程度洗浄力を持つ洗顔料を使用する必要があります。
しかし1日に何回も洗顔したり、脂取り紙でこまめに皮脂を落としてしまうと、肌内部の水分も同時に奪われてしまい「乾燥がよりひどくなり、皮脂分泌量がさらに増えてしまう」のです。
このためインナードライ肌に対するスキンケアは、この両方を考えたうえで行わなければ状態が悪化する可能性があるのです。
またインナードライ肌の人は脂性肌の人のように「収れん化粧水」を使用すると、乾燥した肌に刺激を与えすぎてしまい肌荒れが起こってしまうので控えておきましょう。
洗顔料を選ぶ際には毛穴の奥までしっかりと洗うことが出来る、洗浄力のあるものを選びましょう。
顔に残った皮脂汚れは酸化してしまうと「過酸化脂質」という頑固な汚れに変化してしまい、小鼻や頬の「毛穴の黒ずみ」になってしまい通常の洗顔で落とすことが難しくなります。
すでに角栓のつまりなどが気になっている場合は、酵素系の洗顔料を選ぶと改善することが可能です。
洗顔後の保湿ケアでは、乾燥肌の人と同じく化粧水だけでケアをしてしまうと水分が逃げてしまいます。
さらに脂性肌の人と同じく油分量の多いクリームを使ってしまうと、肌に油分が多すぎて「毛穴のつまり」「ベタつき」「ニキビや吹き出物」といった肌トラブルに繋がるためあまりおススメできません。
そのためインナードライ肌の人には「保湿効果の高いジェル状のオールインワン化粧水」が最もおススメです。
保湿成分の多く含まれているジェル状のオールインワン化粧水であれば、乾燥に対して充分なケアを行いながら、クリームや乳液よりも油分が少ないため、皮脂の過剰分泌になってしまうことがなく最適な選択肢であると言えるでしょう。
さらに保湿効果の高い「セラミド」を含む商品を選ぶと、より効果的にインナードライ肌の改善が出来るでしょう。
実はメンズコスメに多いオールインワンタイプの特徴
通常のスキンケアの手順である
- 化粧水をつける
- 美容液をつける
- 乳液かクリームをつける
といった工程を1つにまとめられるため、手軽にスキンケアに取り組むことが出来ます。
また同じラインナップの化粧水や乳液を使用しなければ「肌トラブル」を起こすことがありますが、オールインワンであればそういった心配をする必要がありません。
さらに化粧水や乳液など何種類も揃えるより経済的な負担も軽く、1本なので持ち運びにも便利です。
朝忙しくスキンケアにかける時間のない人や、出張で外泊することが多い人、これからスキンケアに取り組んでいこうとしている男性にとっては最適な選択肢と言えるでしょう。
オールインワンについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
メンズスキンケアには絶対にオールインワンをおすすめする3つの理由
混合肌の人に最適なスキンケア商品の選び方
混合肌は「乾燥肌」と「脂性肌」が混在しているため、スキンケアに少し工夫を加えながらケアに取り組んでいく必要があります。
とはいっても混合肌も乾燥している部分があるため、基本的には「保湿」に取り組むことがメインになります。
しかしTゾーン(おでこから小鼻にかけて)は皮脂が過剰に分泌されているため、油分の多いアイテムを顔全体に使用することはあまりおススメしません。
このため混合肌のスキンケア商品選びは「保湿効果が高くて油分が多すぎないもの」が理想的と言えます。
そのようなスキンケア商品を使いながら、乾燥肌の部分と脂性肌の部分の肌の状態に開きがあれば、その部分にあわせてケアを足していく形がベストでしょう。
Uゾーン(フェイスライン)や口周りの乾燥が強い場合は、普段のケアに加えて乳液やクリームなどを重ね付けして油分を補ってあげると集中的なケアが出来ます。
またTゾーンにニキビや吹き出物が出来てしまった際は、抗炎症作用のある化粧水を使ってあげることで対応する事が可能です。
あまり洗浄力の強い洗顔料を使用してしまうと、乾燥しているUゾーンや口周りの状態が悪化してしまう可能性があるので控えた方が良いでしょう。
このように混合肌のスキンケアは「肌の状態に応じて、ケアアイテムも変えていく必要」があるのです。
季節によっても夏であれば皮脂に対するケア、冬であれば乾燥に対するケアに力を入れて対応すれば、症状を軽く抑えることが可能になります。
混合肌を改善するためには、自分の肌の状態を理解して適切なケアを行うことが必要になるでしょう。
ニキビに悩む人に最適なスキンケア商品の選び方
ニキビに悩む人は、ニキビのタイプによって「スキンケアで改善できるもの」と「皮膚科で治療しなくては改善が難しいもの」があることをまず知っておく必要があります。
スキンケアで改善が可能なものは
- 白ニキビ
- 黒ニキビ
- 赤ニキビ
と分類される小さいニキビに限定されます。
黄ニキビ(中心部に膿がたまり周りが赤くなっているもの)、結節(広範囲にわたって真皮まで炎症が達している痛みを伴うニキビ)、嚢胞(結節がさらに悪化しひどい炎症と痛みを伴うニキビ)の場合は切開や注射、レーザー治療が必要になるので決して自己判断で民間療法に取り組むことなく皮膚科で正しい診断を受けてください。
スキンケアで改善することが可能なニキビへの対策は「ニキビが出来やすい環境になっている肌を改善すること」が効果的です。
ニキビが出来やすい環境になっている肌の特徴としては
- 皮脂分泌量が多いこと
- 毛穴に汚れがたまっていること
があげられます。
つまり「脂性肌」「インナードライ肌」「混合肌」の人はニキビが出来やすい肌環境と言えます。
まず過剰に分泌されている皮脂を抑えることと、汚れを残さずに洗い落とすことが重要です。
そのためニキビ用に作られた薬用の洗顔料を使用して、ニキビによる炎症を抑えながらしっかりと皮脂を落とすことを心がけましょう。
洗顔後「保湿ケア」に取り組まなければ皮脂分泌量が改善されないため、ニキビに対して効果のある成分を含むスキンケアアイテムを選んで「保湿ケア」に取り組んでいきましょう。
既にニキビが出来てしまっている状態であれば肌にアクネ菌が繁殖してしまっているため、アクネ菌の増殖を抑える抗菌効果のある
- サリチル酸
- ピオニン
- イオウ
などが含まれるアイテムを選びましょう。
これらの抗菌作用のある成分に加えてニキビによって起こっている炎症を抑える効果のある
- グリチルリチン酸2K
- アラントイン
- カンゾウ根エキス
などが含まれるものもニキビケアに効果的です。
ニキビケアを行う際に注意してもらいたいのは、油分の多いクリーム系は「皮脂の多さが原因で出来るニキビ」のケアにはあまり向いていないという点と、洗顔のやり過ぎは逆効果になるという点です。
油分の多いクリーム系は「皮脂の多さが原因で出来るニキビ」に悩む人の肌には、油分が多くなり過ぎてベタついてしまうだけでなく、アクネ菌のエサになってしまいニキビの悪化を招いてしまう可能性があります。
クリームではなく水分量の多い乳液を選択する方が、このニキビに対するスキンケアとしては最適だと言えるでしょう。
次に洗顔のやり過ぎは皮脂分泌量をより多くしてしまったり、炎症を悪化させてしまう可能性が高いので絶対に止めましょう。
ニキビケアも基本的にインナードライ肌や脂性肌のケアと同じように、皮脂をしっかり落とした後に保湿をすることが重要です。
間違ったケアはニキビの症状を悪化させてしまうので、注意しながらスキンケアに取り組んでいきましょう。
ニキビケアについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
国産ブランドと海外ブランドの違いと選ぶ際の注意点
欧米ではエリート層ほど見た目に気を使います。
欧米のビジネスシーンでは顔や体系に気を遣えていない人は、自己管理ができない人と評価されてしまい昇進できなくなりやすい文化があります。
こういった文化やもともとフレグランスを使用する文化があるため、欧米はコスメブランドが多く生まれてきたのでしょう。
国産ブランドと海外ブランドの大きな違いとして「どの人種に対して作られた商品なのか」ということがあげられます。
国産ブランドが日本人の肌にあわせて作られているのに対して、日本に展開している多くの海外ブランドはもともと欧米人にあわせて作られている商品になります。
日本にも会社を設立している大きなコスメブランドであれば日本人向けに別で商品を作っていますが、そうでないものは外国人の肌にあわせたものであり日本人の肌に向いていない商品もあります。
欧米人の肌は、日本人と比べて分厚く刺激に強いことと皮脂分泌量が少ない特徴があります。
肌の構造自体に違いがあるため欧米人の肌には効果的でも日本人の肌に合わないものや、反対に日本人に効果があっても欧米人には合わないものは良くあるのです。
日本国内で販売されているので国内の薬事法で認可されている成分しか使用されていませんが、敏感肌やアレルギー体質といった肌が弱い人は、何かあった時のアフターケアも考えると念のため国産のブランドのものを選んでおいたほうが無難かもしれません。
また国産ブランドと海外ブランドには「匂い」に大きな違いがあります。
国産ブランドのものは無香料や優しい匂いのものが多いのに対して、海外ブランドは匂いの強いものが多くなります。
これは香りの好みが日本と欧米で大きく異なることから生まれる違いで、体臭を消すためにフレグランスを使用する文化が根付いている欧米では「香りが強いもの」が一般的に好まれるので、コスメにも香りが強いものが多くなるのです。
強い香りが好みであれば海外ブランドのもの、優しい香りや無香料のものが好みであれば国内ブランドのもの、といった風に香りの好みで選ぶことも良いのではないでしょうか。
オーガニックコスメの不都合な真実
「オーガニック」とは有機栽培のことであり、化学農薬や化学肥料をほとんど使用せずに作られた野菜や果物を指します。
※無農薬と違いオーガニックは指定された農薬と化学肥料であれば使用しても問題ないと定められています。
他の化粧品と比べて高価なものが多いオーガニックコスメですが、日本にはオーガニックコスメを認定する基準がないので、1%でもオーガニック成分が入っていれば残りの99%が他の成分でもその製品はオーガニックコスメと名乗れます。
海外には厳しくオーガニック製品を認定するための機関があり、これらの機関の基準をクリアすると認定マークを製品に付けることが出来るようになります。
ただし「オーガニックコスメだから肌に優しいだろう」という考えで、コスメ選びをしてしまうのは非常に危険です。
実は乾燥肌や敏感肌の人が、オーガニックコスメを使用して「肌荒れ」をおこしてしまうケースが意外と多いのです。
「誰しもが植物や野菜、果物といった天然成分によってアレルギーを起こす危険性がある」ということをしっかり理解しておきましょう。
オーガニックコスメは万人に対して安全なものではなく、他のコスメと同じように「合う人」と「合わない人」が存在します。
天然の成分だから、植物だから、オーガニックだからという理由でスキンケア商品を選んでしまうのはあなたの肌にとって最適であるとは言えません。
天然成分が安全だという思い込みの危険性
また我々が普段食べている多くの野菜や果物にも「天然の化学物質」や「発がん性物質」が含まれており、天然のものだから安全で、化学物質だから危険であるという極端な考え方は正しくありません。
例えばキャベツやモモに含まれる「ネオクロロゲン酸」は発がん性があったり、アスベストやセシウム、水銀などは天然成分であっても人体に悪影響を及ぼします。
また安全性が高いとされる「シルク」や器に塗ることで有名な「漆」でもアレルギーを起こす人がいたり、天然成分のみで作られる石鹸でもひどいかぶれを起こすこともあります。
天然の植物は外敵から自分の身を守るために何かしらの毒性を持つものが多く、製品に含まれる量が多くなるとアレルギー反応をおこすリスクは高くなります。
また天然のものを多く使用すれば製品の安定性が悪くなり、酸化などによって変質を起こしやすくなるため、それらの危険性を取り除いて作られた人工物と比べて「安全性」は低くなります。
- 化学成分でも肌に良いものは多く、天然成分でも肌だけでなく人体に悪いものがあり、天然で作られる化学物質もある。
- さらに混ざることで効果が変わったり、成分が化学反応で別の物質に変化することもある。
- その上配合されている量やバランスが違えば同じものが入っていても効果、使用感、形状のすべてが変わる。
これらは我々の身の回りにあるすべてのものに言える現実であり、スキンケア用品に限ったことではありません。
「天然成分だから安心」だとか「化学物質だから肌に悪い」といった先入観にとらわれず、気になる成分の特徴を自分で調べてみたり、製品の配合バランスによって同じ成分を使用していても効果や特徴が変わることを知り、本当に自分の肌に合ったスキンケア商品を選べる「目」を養いましょう。
まとめ
自分に最適なスキンケア商品を選ぶ際に、まず重要なことが「自分の肌を理解してあげる」ということです。
そして自分の肌の性質を理解したら、それぞれに特徴をもった商品の中から自分の肌に不足しているものを補える商品を選べば良いのです。
肌の状態は年を重ねるにつれて変化していくため、その変化に合わせてケアをしていく必要が出てきます。
常に最適なものを選ぶためには、様々な情報の中から自分に合うケア方法や商品を見つけなくてはいけません。
また1人1人肌質が違うので、万人に対して最適なケア方法や商品は存在しません。
口コミや様々な情報を参考にしながら、自分の肌に最適なスキンケア商品を見つけていきましょう。
口コミや情報の真実についてはこちらの記事を参考にしてみてください。