カッコいい男性とは
いつの時代においても男前なカッコいい男性(イケメン)は周りから憧れの対象になります。
男前なカッコいい男性を表す言葉はイケメン、ハンサム、男前、美男子など様々なものがあります。
ネット上では「※ただしイケメンに限る」という言葉もよく使われることからもわかるように、一般の男性と比べて圧倒的に魅力的に見えます。
最近では雰囲気イケメンをはじめとして、かっこいい男性像は多様化しており、自分の頑張り次第で誰にでも魅力的になるチャンスがあります。
男前なカッコいい男性になるためにはどのような努力が必要なのか、どのような工夫が効果的なのか見ていきましょう。
清潔感のあるカッコいい顔は努力次第で誰でもなれる
やはりカッコいい印象を与えるのに最も重要なのは「顔」になります。
顔を変えるのは整形をする以外にも実は出来ることがたくさんあります。
どのジャンルのカッコいい男性にも共通するのは「清潔感」があるということです。
清潔感のある顔になることは誰にでも可能で、手入れをすることが重要です。
魅力的で清潔感のある顔を作るために必要なのは「肌」「眉毛」「ヒゲ」をしっかりケアすることです。
この3つが変わることであなたの顔の印象を大きく変えることが出来ます。
肌は顔の清潔感を印象付ける最も重要なポイント
若い世代だけでなく、30~40代の男性でも化粧水などでスキンケアに取り組んでいる人が年々増加しているため、今後顔の若々しさには個人差が大きく表れてくるかもしれません。
男性の肌は、脂性の部分と乾燥している部分がもともと混在していているうえに、水分量が女性の半分以下とかなりデリケートです。
さらに肌に関する知識も女性と比べると圧倒的に劣るため、紫外線をはじめとした外部からの刺激、とにかく洗浄力が強くメントールやアルコールによるさっぱり感の強い洗顔料でゴシゴシと洗って肌を傷つけ「乾燥」や「炎症」を悪化させてしまったりと、知らず知らずのうちに肌の状態をどんどん悪くしてしまっていることが多いのです。
しっかりとした保湿ケアに取り組むこと、衰えが気になってきたらアンチエイジングにしっかり取り組むことで、周りの男性とは圧倒的な差を生むことが出来ます。
化粧水の選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
【本当に良い化粧水の選び方】おすすめランキングサイトの真実は実は、、、
眉毛で顔の印象は大きく変わる
形を整えず、生えてきたままでキレイな眉毛になる人はごく少数なので、きちんと整える必要があります。
眉毛の「生え方」「量」「顔だち」によって、個人個人にとってのベストな眉毛の形は多少異なりますが、理想的とされる「眉頭」「眉山」「眉尻」の位置があります。
まず眉毛の起点になる「眉頭」は、鼻の始点と目頭のちょうど中間が理想的で、それよりも内に入れば「キツイ印象」を、離れれば「間の抜けた印象」を与えます。
次に眉毛の頂点になる「眉山」は、黒目の外側から目尻の間までにおさまることがベストです。
ただし眉頭から眉山にかけての角度が急に上がりすぎてしまうと不自然になってしまうので注意しましょう。
最後に「眉尻」は、小鼻から目尻にかけての延長線上の内側に収まるようにし、眉頭よりも少し高い位置で終わるようにします。
さらに眉毛の太さを変えることでも印象が変わり、太いと「ワイルドな印象」になり、細いと「中性的な印象」が強くなります。
ただし太すぎると野暮ったく、細すぎると昔のヤンキーみたいになってしまうので、やりすぎには充分注意しましょう。
清潔感のある男前になるにはヒゲの処理も完璧に
しかしカミソリ負けで肌が荒れてしまっていたり、剃り残しがあったり、青くなってしまうと大きく清潔感を損なうことになります。
カミソリ負けによる肌荒れは「プレシェーブローション」や「アフターシェーブローション」などの化粧水を使って肌の負担を減らすことと、剃った後にしっかりと「保湿」することで防ぐことが出来ます。
またカミソリでなくて電気シェーバーを使うと刃が皮膚に直接触れることが少ないので、より肌荒れが起こるリスクを減らすことができます。
次に剃り残しを防ぐためのコツは、カミソリの刃の切れ味が落ちていないこと、シェービング剤を使ってヒゲを水分に含ませ、柔らかく剃りやすい状態にしておくことです。
ヒゲが硬いままだったり歯の切れ味が悪いことが原因で剃り残しが出ることが多いので、シェービング剤を使うこと、こまめに刃を変えることを忘れずにしましょう。
最後に青くなってしまうのは「肌が白いこと」と「ヒゲが濃いこと」が原因です。
青ひげを改善するには、日焼けやコンシーラーでごまかすか、レーザーや光脱毛で薄くしてしまう方法があります。
日焼けやコンシーラーでごまかすのは根本的な解決にはなりませんが、手軽に解決することが出来ます。
レーザーや光脱毛によって薄くしてしまう方法は値段が非常に高くなってしまいますが、今後の青ひげになることがなくなるため、悩みからほぼ永久に解放されることになります。
かっこいい男前になるには髪型も大切
男性は髪型次第でいくらでもカッコよくなることができますし、反対にどれだけ顔が整っていようが髪型がダメであれば一気にかっこ悪くなってしまうほど重要なポイントになります。
「顔の形」「髪質」「服装」などによってベストな髪型は異なりますが、女性が男性の髪型に求めているのは『清潔感』と『爽やかさ』が最も多い、ショートスタイルが人気の傾向にあります。
そのため伸ばしっぱなしのボサボサの髪や、ワックスでスタイリングされていない「ぺたんこの髪型」のまま放置してしまうのはマイナスイメージにつながってしまいます。
ショートスタイルは月に1回を目安に、ミディアムスタイルであれば2か月に1回くらいのペースでカットを入れることが理想です。
またワックスなどのスタイリング剤だけでスタイルを作るのではなく、ドライヤーをしている時点で、ある程度形を作ってしまうことも重要です。
根元の動きは髪が乾いていく過程で決まるため、ドライヤーでしかスタイリングをすることができません。
動きが出にくかったり、くせで抑えたい部分が広がってしまう場合、パーマのような動きを出したい場合は、ヘアアイロンを使ってスタイリングをすると思い通りにいくことが多いです。
ヘアアイロンを使って上手くスタイリングが出来ない場合は、髪をはさむ量が多すぎて熱がうまく伝わっていないことが原因なので、しっかり分け取ってアイロンを使用しましょう。
細く引き締まった体を作り上げる
身長を伸ばすことや、足を長くすることはできませんが、細マッチョになることは努力次第で誰にでも可能です。
生まれつき筋肉のついた引き締まった体の人は当然いないため、生活習慣や食生活、トレーニングなどの努力が必要です。
細マッチョになるとスタイルがよくなり、仕事時のスーツやプライベートでのファッションが劇的にカッコよくなります。
細マッチョというくらいなので必要とされるのは筋肉と細身の体を作ることです。
そのため太っている人と痩せている人ではするべきことが変わってきます。
実は太っている人は細マッチョになりやすい
現在太っている人は第一に痩せることから始めます。
太っている人は、重い身体を動かすために「ある程度筋肉がついている状態」なので、細マッチョを目指すには意外と痩せている人よりも太っている人のほうが簡単になれます。
痩せるために必要なのは食事制限と運動です。
現在の食生活が原因で太ってしまっているため、大幅に改善する必要があります。
太ってしまう原因となる「脂質」や「糖質」の取りすぎをまず抑えます。
痩せるために食べるのを控えたいのが、揚げ物やジャンクフードをはじめとした脂っこいものと、米や麺類などの炭水化物です。
これらの食べる量を減らして別のものを多くとるようにするだけで、月に数キロ体重を落とすことも可能です。
脂質と糖質の代わりに鶏肉などでタンパク質を多くしたり、野菜類を多くとって健康状態を良くし、きれいな肌が作れるようにすることが望ましいです。
食事制限に加えて運動にも取り組めば、さらに痩せていくスピードが上がります。
運動の中でもランニングやウォーキングのような有酸素運動は、脂肪を燃焼する効果が高くおススメです。
そして体重と体脂肪率が落ちてきてから筋トレに取り組み始めます。
ただし痩せるための有酸素運動も、筋肉をつけるためのトレーニングも急に始めてしまうとケガにつながりやすいため、体を慣らしていきながらゆっくり取り組んでいきましょう。
太っている人が細マッチョになるために最も重要なことは「食事の改善」なので、これさえで出来れば自然と体重が落ちていくようになります。
最初はきつくない程度から始めて、嫌にならず続けられるペースで取り組んでいきましょう。
細い人が筋肉をつけるために必要なこと
細い人はもともと遺伝的に筋肉が付きにくい人が多いので、実は太っている人よりも細マッチョになるのが意外と難しい場合があります。
細い人が筋肉をつけるために必要なことは「食事量を増やすこと」と「トレーニング」です。
まず細い人は食事量が少ないか、栄養を吸収する能力が低いので、筋トレをしても充分な栄養が筋肉を大きくするために足りず、頑張って筋トレをしても効果を感じられないことが多いのです。
効率よく筋肉をつけるためには、原料となるタンパク質を取る必要があります。
しかし普通の人でも食事で筋肉をつけるために充分な量を取ることがかなり難しいため、細い人はプロテインを使用しなければ不可能です。
そして筋肉をつけるためのトレーニングでバランスよく全体を鍛えていきます。
細マッチョになるためには筋肉で体を大きくしすぎないことも大切で、肩幅や腕周りや胸筋を大きくしてしまうとゴリゴリに大きな体になってしまい、細マッチョではなくなってしまいます。
目標は体脂肪率が低く、筋肉量が多めの肉体を作ることです。
細マッチョを作るのにおススメの筋トレは
- スクワット
- 懸垂
- 腕立て
- 腹筋
これらの基本的な誰でも知っている方法で、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが出来ます。
自分にとって負荷が足りないと感じるようであれば、ダンベルや腹筋ローラーなどの器具を使用するとより効果的です。
匂いを味方につければ強力な武器になる
男性にとって匂いは味方につければ大きな武器になります。
いい香りをまとうために注意するべきポイントは
- キツくならないようにする
- 混ざらないようにする
- 清潔であること
この3つが大切です。
まずキツすぎる匂いは女性に特に不快感を与えてしまうことになります。
男性よりも女性のほうが嗅覚が強いので、自分がいい匂いと感じるよりも少し抑えめくらいがちょうどよくなります。
特に香水を使うときは香りが強いため他のものよりも注意が必要です。
次に匂いが混ざってしまうと他人に強い不快感を与えてしまうことがあります。
電車内やエレベーターに複数人、香水や柔軟剤の香りが強い人が乗っていて気分が悪くなってしまったことがある人にはわかりやすいと思いますが、あの色々なものが混ざり合った独特の不快感のある臭いが、自分の体から出てしまっていたとしたら大きなマイナスイメージを与えることになるのは想像できると思います。
よくやってしまいがちなのが、服についている柔軟剤の匂いと香水の匂いが全く別系統のもので、香り同士がケンカしてしまっているのに本人が気づかないというパターンです。
香りの強いものを使うときは1つだけにして、他の香りはほぼ無臭くらいまで抑えましょう。
最後に「体を清潔に保つこと」は、体臭が強くなってしまいやすい男性にとって必要最低限のマナーです。
男性は若いころは汗の臭いが強く、30~40代ごろで『ミドル脂臭』と言われる最も臭いと拡散力が強く、遺伝子的に女性が嫌がる臭い、それ以降には「加齢臭」といった風に何歳になってもその年代特有の体臭があります。
これらの体臭は不潔であることや、生活習慣が乱れてしまっていることが原因で発生しています。
毎日のお風呂で体、頭ともにしっかりと洗い、清潔感に気を使っていて、めちゃくちゃな生活習慣や食生活を送っていなければ未然に防ぐことが出来ます。
体臭には健康状態を判断するための情報が含まれており、健康であればいい匂いに感じ、不健康であれば不快に感じるような能力が人には備わっています。
そのため体臭がクサくなってしまうと、他の男性よりも女性とコミュニケーションを取るときに圧倒的に不利な状況になってしまいます。
香水や柔軟剤、シャンプーなどの香りを以上のことに気を付けて、匂いと上手に付き合っていきましょう。
カッコいい男前は内面にも違いがある
カッコいい男前は外見だけでなく「内面も魅力的」でなくてはなりません。
一緒にいて楽しい人、面白い人、優しい人など女性の求める理想的な男性像には内面的な魅力を表す言葉が多く出てきます。
つまり外見だけカッコよくても、内面に魅力を感じないのであれば、女性にとって真にカッコいい男性とは言えないのです。
性格や趣味嗜好も、男性にとって「自分をより魅力的に見せる」ための大きな武器となるのです。
性格は自分らしさを大切にしよう
人によって魅力的に感じる部分に細かい差がありますが、ざっくりと見たときに『爽やかさ』のある男性にカッコよさを感じない人はいないでしょう。
明るさと優しさがあり、常に自然体でいることが出来る人であれば万人受けすることが可能でしょう。
しかし性格は生まれ持ったものと、その後の環境によって形成されるため当然1人1人違います。
あなたの性格で周りが魅力的だと感じている部分や、自分が自信を持っている部分を前面に押し出すことが、より自分だけの魅力を引き出す最適な方法です。
自分らしさを大切にし、魅力を最大限に引き出しましょう。
趣味はより自分を魅力的に見せる
趣味の種類や性質によってモテるものと、拒絶されてしまいやすいものがあるのは既にご存知でしょう。
スポーツやアウトドア系のものは受けがよく、インドアの趣味は受けが悪いことが多いです。
中でも広い世代で取り組んでいる人が多く、女性受けが抜群に良いとされているのが「料理」です。
料理が出来る男性は様々なメディアでもピックアップされており、今最も話題の趣味と言えるでしょう。
結婚した後の家庭的な面もアピールすることが出来るため、女性が魅力的に感じるのは当然なのかもしれません。
料理以外の趣味でも、一緒に連れて行ってもらって楽しそうと感じることが出来る趣味であったり、一緒に取り組むことが出来る趣味は好感を持たれやすく
- スポーツ
- 旅行
- DIY
- ドライブ
- 映画鑑賞
なども高い人気があります。
無趣味な人や、インドアで自分1人で没頭してしまう趣味が多い人は、周りと「共有」「共感」出来る趣味を1つ作るのがおススメです。
カッコいい男前は会話力が高い
会話には人を楽しませるだけでなく、その人の持つ知性が見えます。
同じ内容の話であっても話し手が変わるとすごく面白く聞こえたり、反対にすごくつまらなくなってしまうことがあります。
この差は話し方やボキャブラリーの量、切り返しの上手さなど、その人の持つ技術による違いによって生まれています。
うまく話す人の特徴には
- 話題選びが上手い
- 例えが分かりやすい
- 言葉選びが秀逸
- 声のトーンや話すスピードを変える
- 聞き上手
これらのどれか、もしくはすべてが身についているため、話が面白くて引き込まれるのです。
会話力を向上させるためには「相手をよく観察すること」、読書をするか文章を書くことで「ボキャブラリーを増やすこと」、常に色んなジャンルの情報に触れて「幅広い知識を持つこと」、これら3つに取り組めば自然と上手く話す力が身につき、会話の引き出しが多くなります。
後は実際に会話をする機会を持つことで実践的に使えるようになってきます。
まとめ
カッコいい男前になるには努力や工夫が必要ですが、誰にでも平等にチャンスが与えられています。
外見や内面を磨くことを続けている人と、何もしていない人では「男性としての魅力」に埋まらない差が出来ます。
自分自身の決断でいつまでも「魅力的な男性」でいられるか、それとも魅力を失っていくのか選ぶことになります。
カッコいい自分であり続け、いつまでも成長を続ける男性であり続けましょう。