メンズコスメ事情男性の肌について

【男のスキンケアは常識!?】欧米男性のコスメ事情

近年、男性化粧品の売り上げが伸び続けているフランスで、

興味深いアンケートが実施されました。

それは、女性と男性の洗面所に滞在する時間の違いというもの。

基本的に女性は男性に比べて洗面所にいる時間が長いと予想されますが、

フランスの男女はどうでしょうか。


予想通り!女性のほうが長い洗面所の滞在時間。でも…

フランス人女性の平日の洗面所滞在時間は、平均して20~40分。

これが週末では1時間20分から2時間になります。

男性は女性ほど洗面所にこもっている時間は長くありません。

平日で平均して10~15分。

ひげをそる場合は15~25分になるのですが、

フランスでは多くの職業でひげを剃って出社されることが強制されているわけではないので、

毎朝ひげをそる必要はありません。

週末では30~40分と滞在時間は2倍程度になります。

男だって身だしなみに時間がかかる

女性より全体的に洗面所の滞在時間が短い結果となった男性ですが、

ここで一つ注目すべき点が見つかりました。

それは、男性は週末では30~40分と、

決して短くはない時間を身だしなみに費やしているという点。

別の研究では、最近の男性はアンチエイジングや肌のリフトアップ、

保湿成分の入ったクリームを入念に肌に塗り込む新しい“儀式”を開始したため、

洗面所に滞在する時間が長くなった、という報告もされているほどです。

日本人の男性ではあまりないことかもしれませんが、

ヨーロッパの人々にとって外出前の身だしなみというのはとても重要な存在です。

特にイタリア人男性は、仕事の後に外出する場合は、

必ず自宅に一度帰りシャワーを浴びて身だしなみを整えてから出かけるのが基本のマナー。

ここまで身だしなみに気をかけるのはちょっとやりすぎな感じもしますが、

欧米では寝る前よりも出かける前、出社前にシャワーを浴びる習慣があるということを考えると、

どれだけ人前に出る前に身だしなみに気を配っているかということを理解することができると思います。

お肌に気をかける男性が急増!


男前

フランスでは、最近ありのままの自然の”美”を求める女性が多くなりました。

彼女たちは化粧をすることをやめ、ムダ毛を処理することをやめ、ハイブランドのモードを追求することを放棄し、

ありのままの自分に”美”を見出しているのです。

ここ最近、電車やバスに乗っていると、

吊革につかまった女性の脇の下から、ムダ毛がのぞいているというシーンに幾度となく遭遇しています。

反対に、男性はというと、現在空前の美容ブーム。

スーパーのコスメコーナーの男性用化粧品の売り場面積はどんどん拡大していますし、

有名スポーツ選手がムダ毛処理をしているというネタが巷に出回れば、

流行に敏感な若い男性の間では、

どういった脱毛方法がいいのかという話題に花を咲かせています。

そして、一番身近で、多くの男性がすでに始めているのが、

顔のコスメです。

男性のコスメ事情

一昔前までは、ヨーロッパでは肌のことを気にかけている男は中世的で女々しくて、

とても「かっこいい」と呼ばれるには値しない人種としてとらえられていました。

しかし、それが最近はどうでしょう。

女の子が熱狂的に追いかけているアイドルグループは、

まさに一昔前に「中性的」と揶揄されていたイメージそのままです。

そうです、時代は変わって、

今ではコスメティックに気をかける男性がモテるという新しい風潮ができつつあるのです。

そういった背景があるため、現在のフランス人男性はコスメにかける時間が伸びた分、

洗面所に滞在する時間が伸びているというわけです。

日本人男性はと言うと…

日本人男性は、実は欧米圏の女性から評価が悪くはないのです。

日本人男性というのは欧米の男性に比べて比較的若く見られがちです。

というのも、水質や気候に恵まれた日本人の肌質はよく、

年の割に若く見られるのです。

現在こうした男性コスメブームのご利益あってか、

肌が若々しく見える日本人男性というのは、

「清潔感がある」「エネルギッシュな印象」といった悪くない評価を下されているです。

つまり、日本人男性は既に恵まれた環境を手にしているのですね。

しかし、残念なのが日本人男性はヨーロッパの男性に比べて

身だしなみにあまり手間をかけないということです。

もちろん、中には女性よりも入念に肌の手入れをしているという人もいるかとは思いますが、

全体的にみると、身だしなみに関してはまだまだ改善の余地があるといえます。

まとめ

これからはいろいろな場でグローバルな人間であることが求められる時代になってきます。

日本も、身だしなみという点で

グローバルな力が求められる日が来るかもしれません。

その日が来る前に、今一度

洗面所の前に立って自分を磨いてみてはいかがでしょうか?