ライフスタイル

【知られざるティーツリーの効果!】肌のトラブルはアロマで治す


日本では名前ぐらいしか知られていませんが、

ヨーロッパではしっかりと医療としての地位を確立しているものがあります。

アロマテラピーはその代表的な例の一つ。

日本でアロマテラピーというと、

香りで気持ちを静めたりする「ポプリ」感覚で楽しむ人が多いと思います。

しかし、アロマテラピー発祥のヨーロッパでは、

ハーブの効能はもっと現実的な分野で使用されます。

とあるクリニックではアロマテラピーのノウハウを消毒や疫病予防の観点から取り入れているそうで、

科学的な薬品にアレルギーなどの反応が出てしまう患者に対して人気があるようです。

今回は、肌の様々なトラブルに効く、

日本でも手に入りやすいエッセンシャルオイル(ハーブから抽出された精油)を紹介します。

ティーツリー

今回紹介するのは、数多くあるエッセンシャルオイルの中の

「ティーツリー」というハーブです。

ティーツリー(tea tree)は、読んで字のごとく「お茶の木」という意味です。

今では飲用はされなくなりましたが、

昔はこのハーブの葉をお茶にして飲んでいたという説があります。

ヨーロッパでの名前も、「お茶の木」という意味合いの名前に翻訳されて売られています。

さて、このティーツリーの何がいいかというと、

まず最初に強力な殺菌力が挙げられます。

ティーツリーの持つ殺菌力は大昔から注目されていて、

古くはオーストラリアの原住民が民間療法としてこのティーツリーの殺菌力を利用していました。

現在でも、ティーツリーの主な使用方法は殺菌です。

また、皮膚の免疫を高める効果もあるので、

体調が弱って免疫が低下しているときの肌荒れなどに効果を発揮します。

香りもクセがなく爽やかなものなので、

殺菌も兼ねた消臭剤としても利用されています。

では、具体的にどのような肌のトラブルに使うのでしょうか?

何にでも使えてしまうティーツリー


ティーツリー

実際、ティーツリーの一大産出国であるオーストラリアをはじめとして、

アロマテラピーの文化がある国々では、

ティーツリーは肌のどんなトラブルにも効く万能薬のような位置づけにあります。

例えば、ニキビ。

ティーツリーの精油は比較的低刺激性なので、

ニキビができたときには患部に綿棒などで直接精油を塗ってしまいます。

日本でニキビ薬の軟膏を塗るのと同じ感覚です。

ニキビもアクネ菌などが原因の吹き出物なので、

ティーツリーの殺菌効果で治してしまうということです。

しかも、うれしいことにティーツリーには消炎効果もあるため、

赤くなってしまった炎症を抑え、目立たない状態にしてくれるのです。

次によく使われる例は、水虫などの改善でしょう。

毎日靴を履きっぱなしで蒸れてしまった靴の内部は、

あらゆる菌が住むには理想的な環境になってしまいます。

そこで、殺菌効果のあるティーツリー。

水虫などが進行してしまっている場合は患部に綿棒などを使って直接塗布すると、

1か月ほどで驚くほど改善されるのです。

また、水虫が目に見えるほど進行していない足でも、

足に潜む有害なバクテリアのせいで角質が出来たり、肌がガサガサしてしまいます。

そういった時にはティーツリーの精油をお湯で薄めて、足浴をするとよいでしょう。

仕事帰りのむくんだ足を10分でもお湯につけると、とても爽快ですよ。

やり方は簡単で、洗面器などに精油を2-3滴入れてお湯を張るだけです。

消臭効果も見逃せない

例えば、足の匂いというのは

湿気が多く暖かい場所で大量に繁殖したバクテリアが作り出しているのです。

なので、原因となるバクテリアをティーツリーで殺菌してしまえば

匂いの大半を抑えることが出来るということ。

実際、かつてのヨーロッパの兵士たちは、

軍事作戦中の不衛生な皮のブーツの中の衛生を保つために、

ティーツリーの精油が配合された足用クリームを携帯していたのだそうです。

現在、日本で売られている足の消臭クリームにも、

ティーツリーの成分が含まれているものがあります。

万能とはいっても…

これだけ何にでも効くティーツリー。

しかも低刺激性で誰にでも使いやすい精油として親しまれているのです。

しかし、いくら低刺激といっても

ティーツリーの含む成分に過敏に反応してしまう体質の人はいます。

特に、エッセンシャルオイルの原液というのはとても濃度の高いものなので、

初めて使う人は医師に相談するか、

ごくごく薄めたものを体の目立たないところでパッチテストをするなどしてから使用するようにしてください。

また、欧米のアロマテラピーの情報サイトを見ていると、

ティーツリーの原液を薄めてうがいなどをする、口内殺菌の方法が紹介されていますが、

あらゆるエッセンシャルオイルには

人間の体で解毒不可能な毒素がごく微量ながら含まれているという研究報告もあるので、

体内に入れるのは避けたほうが良いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本ではアロマと聞くと匂いでのリラックス効果や、

あまり効果を感じないけどお金がかかるといったイメージが強いのですが、

今回紹介したような様々な使い方が存在しますので、

一度試してみてはいかがでしょうか?