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【美容と健康にうれしい!】意外と知らない地中海料理の秘密


一度は食べたことがある地中海料理

今ではしっかりおなじみとなった地中海料理。

スペイン・フランス・イタリア・ギリシャの長い歴史の中で培われたレシピと、

太陽の光をたっぷりと浴びた食材で作られる料理は、

日本人の舌にもよく合い、人気の料理のジャンルになっています。

しかしこの地中海料理、

実はおいしいだけではなくて健康にも良い料理だということを知っていますか?

すでにヨーロッパでは地中海料理に関する研究が数多くされていて、

科学的な見地からも地中海料理は健康に良いという結論が出されているのです。

いったい、地中海料理の何が健康に良いのでしょうか。

フランスの美容と健康の情報誌、

ル・ジューナル・デ・ファムでまとめられた地中海料理の秘密についてお伝えします。

健康に良い地中海料理

地中海料理、

特に今回は代表的な南仏文化であるプロヴァンス料理(南仏プロバンス地方で生まれた、その土地の食材をたっぷり使った料理)

にスポットライトを当てて紹介していきます。

そもそも、地中海に面した国々で育まれた地中海料理と一口に言っても、

その料理のバリエーションは様々なのです。

しかし、使っている食材はどの地域でもある程度似通った性質があります。

つまり、地中海料理を作るうえで一つ重要なポイントとして、

地中海で手に入るような食材を使うということが挙げられます。

よく言われていることに、

フランス国内の北と南で使われる油の種類が違うということがあります。

フランス北部というのは、

快晴な日が少なく、気候も比較的湿潤なため、

料理には動物性脂肪であるバターがふんだんに使われるのです。

一方、南仏のプロヴァンス料理などではバターはあまり使いません。

そのかわり、乾燥して日の良く照る大地に生えたオリーブを利用して、

オリーブオイルをふんだんに料理に使うのです。

オリーブオイルには、今ではよく知られるようになりましたが、

美と健康に役立つ成分がたくさん含まれています。

だから、地中海料理は健康に良いといわれるのです。

科学的データによる検証


野菜

アメリカの疫学者であるアンセル・キーズ氏は、

1950年代にアメリカ、フィンランド、ギリシャ、オランダ、

イタリア、スペイン、ユーゴスラヴィアの7か国を対象に食品に関する研究を行いました。

その結果、地中海料理、特にクレタ島に伝統的に伝わる料理において、

ガンの発生率の低下、コレステロール値の低下、心臓病患者の減少とストレスの減少が認められたのです。

もちろん、これらの結果は肌の美容維持と深い関連があることは言うまでもありません。


7つのカギとなる食材

地中海料理を作る際にカギとなる、7つの食材を紹介します。

・オリーブオイル

不飽和脂肪酸に富んでいて、悪玉コレステロールを減らす役割がある。

・魚と魚介類

日本は島国なので魚を多く食べる文化がありますが、

ヨーロッパのように国と国が陸でつながっているような場所では、

魚介を日々口にするという機会は、海沿いの地域でなければ滅多にないのです。

魚は生き物ですが不飽和脂肪酸に富んでおり、

オメガ3脂肪酸を含む種類もあります。

これらは悪玉コレステロールを減らす働きがあるのです。

・新鮮な野菜と果物

南仏の太陽をたっぷりと浴びた野菜や果物は、

ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

これらは微量栄養素として、

体の働きを支えるためには必要不可欠なものです。

とくに、肌にうるおいを届けたり、血行をよくしてくすみをとる場合には

野菜や果物は欠かせない存在なのです。

・白い肉

日本ではあまりなじみのない言い方ですが、

つまり、見た目が白っぽい肉のことです。

例えば、鶏、仔羊、ウサギなど。

赤みの肉よりカロリーが少ないのが特徴です。

・チーズ

フランスには、毎日1種類ずつ食べても1年で食べきれないだけのチーズがある、

なんて言われるほどたくさんの種類のチーズがあります。

特に南仏では羊やヤギの乳から作られたチーズが多く、

またお隣イタリアまで行けばリコッタチーズやモッツァレッラチーズなどフレッシュなチーズに出会えます。

これらのチーズには自然の抗酸化作用があるので、肌の老化を遅くする働きがあるのです。

・木の実

クルミ、ハシバミ、アーモンド、松の実…これらも地中海料理には欠かすことのできない食材です。

ビタミン、ミネラルだけでなく、食物繊維も多く含んでいます。

抗酸化作用と疲れをとる効果のあるビタミンEを木の実から多く摂ることができます。

・赤ワイン

「フランスの矛盾」と言われるのですが、

フランス人は多くの赤ワインを日々消費しているのに、

心血管系の病気の発症率は常に低いのです。

一般的にアルコールの摂取は心臓病の原因になるなどと言われていますが、

赤ワインにはポリフェノール、抗酸化物質といった

悪玉コレステロールを減少させる働きをもつものが多く含まれているため、

結果的に心臓病の発症が抑えられているのです。

心臓病だけでなく、ほかの病気にも、また肌の老化防止にも一役買っているワインは、

まだまだ期待できる部分が多いのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

地中海料理を食べてみたくなりましたか?

日本の食べ物にも肌や体に良いとされるものはたくさんあります。

しかしながら、そのような素晴らしい日本の食文化も

現代の日本における生活の中で、

埋もれていってしまっているのではないでしょうか。

今一度、美容と健康のためにも

自分の食生活を見直してみましょう。